善福寺公園まったり日記 http://park.marketp.jp/
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January 27 はれ |
延期のなった撮影のおかげでOFF。
ご隠居のアトリエにちょっと遅れたお年始。
「しょうむないもん作っとる」
以前だと「しょうむないモンばっかり作ってきた」だった、今日は現在進行形で"しょうむないモン"
去年の暮れ目の輝きが弱くなったと漠然と覚悟していたけれど、100% 私の気苦労。アトリエで制作していました。
「なんか作りたくなってな〜」
私「ウンウン」
「最初からイメージがあって作るんですか?それとも手を動かしているうちにイメージが出来上がって(変化)するタイプですか?」
「両方やね」私「そうですよね〜」笑い
そうとう浮世放れした会話です。
「先生の顔、彫刻になってきましたね〜
、ほら、ツゲへらでビッとなでたみたいな」私、失礼なことば。
「ふぉおっ、ふぉ〜」
アトリエ横のゲートボール場で子どもの鬼ごっこの声。
こっちだよ〜 キャッ キャッ!
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January 26 はれ |
先週は、新たな人生始ったんじゃないかと思うくらい面白かった。
明日の空中撮影は強風のため延期。ということで朝から呑んでます。
サクラのこずえの先っぽが、なんとなく丸みをおびだしているような気がするのは、
私だけ?
氷のはり具合を観察していると、歩道の体感と微妙にズレがあるような気がするのは、気のせい?
首をかしげて散歩するのもおもしろい。
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January 21 くもり |
仕事は全面休業。
学校は行った方がよい、でも、彼女やダチに呼び止めらても、、、たち止まらず、走って帰ってこい!今日だけは。
忌野清志郎ゲストのNHK"SONGS"の公開収録ライブに家族全員当選したのだ。
PM21:00吉祥寺パチンコ屋の照明にチラチラ光る雪。
誇り高く生きよう。
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January 20 くもり |
海が見たくなり逗子から葉山まで歩く。
キャーとかウオーと叫びながら無口になって集中していく。腹も空くし、のども渇くが、海岸の散歩は楽しい。
北鎌倉に住んでた頃、このあたりが溜まり場。
でも、家族で歩く今日のほうが楽しい。
マンションが、増えたけど地元にお金は落とさないのか?寂れちゃって。
ぁソッ、石原軍団の発祥の地だったんだ。知らなかったよ。
全然関係ないけど。
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January 14 くもり |
締め切りのない制作をしていると、何食も食わなかったり、1GBのiTunesの300曲が終わって無音の部屋に独り。
完成を目指しているわけではなくて、壊したいものがあるわけではなくて、ケジメがない。
「あっ
高円寺に行かなくっちゃ!」用事を思い出してもはなれられない。
西荻に行く途中の善福寺公園で、菓子パンとビールでランチをすませようと、がっついていたら、オー・マイ・ゴット!
宗教勧誘に声をかけられる。ナンマイダブツ!
気の毒なCry、暗い、視野が狭い。
うざったく無礼な末法宗教家に、口角あげて、にこやかに
「わたし〜幸せですから、あなたの幸せ祈ってますよ!」
下池ぬけて坂道上ると、見慣れた壁が新しくなっている。
百円ライター指さして「ニッポンはPragmatism(実用主義)の国」と笑っていたテクノヒッピーを思い出す。
ささやかな抵抗もあるんだよ、私の国にも。ホッとする。
流行の服装にリボンの付いた花束を持った若者とすれ違う。
あなたも知らない、あなたにしかない偉大なる力を信じてる。
Oh Yes これでいいのだ!
Oh Right (Light?)これがいいのさ!
わすれちゃだめだよ!ベイビ〜 。
家に帰って髪結いの亭主。
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January 13 はれ |
明日は成人式。
自分的には、成人式のずーっと前から大人だと思っていた。
でも、成人したか、というと全然ダメダメ。
所帯を持って飯を食わすくらいのことはできた。
でも、責任という奴は苦手。いつまでたっても苦手。
でも、責任かぶせるのは人並み。
そう、責任回避って、大人の仕事。
オモチャ失くして、本気で泣くこども。
大人は違〜う。
何かを失くせば
すり替えればOK。
大人で生まれて子どもに成ればいい。
高齢化社会は大変だ。
ガンバレ子ども。
手強い”おとな”に負けるなよ。
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January 12 あめ |
タバコはインディアンが、教えてくれたスローライフ。
窓から見えるこずえの雨滴。
散歩日和だな。
散歩のルールは、引き返さない事、振り返ってはいけない。
何かに引っぱられたら素直にふり向くこと。
新鮮な風景があったりする。
もちろん、ルール変更はありですが、基本はかわらない。
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January 06 はれ |
霜柱のたった地面を歩くと、かかとに優しい。ジョリ ジョリ、音も良い。
きのう戸越銀座商店街であった通り魔事件を漠然と考える。
『皆殺しにしようと思った』皆殺し、みなごろし・・・?
ウンデットニーのインデアン虐殺、ナチの殺人工場、第二次世界大戦の広島、長崎、東京、南京、ポル・ポトのキリングフィールド、・・・・。
人類がシステムや最先端の科学や武器を持ってしても成功しないのはなぜだろう?
殺す想像力に生きる想像力が勝るからだと思う。
殺そうとするイメージが社会や個人を支配することが絶えないのはなぜだろう?
あまい見通し。死のイメージ、死からのがれられた(加害者含む)生のダメージが決定的に欠如しているからだと思う。
報道の向こう側がリアルに伝わらない。
簡単に殺すゲームやビジュアルが溢れている!武器が欲しい!無責任にリセットを確信している?
私はセガレに生や死のイメージを伝えているだろうか?
私は生や死のイメージを教わったか?
伝えたり教わるものではなく、自身の想像力だけが頼りだ。
おかしいに決まっている世界に対して、自分が変わらなければ
世界は変わらない。
War Is Over! If You Want It.
生や死が
そこにもここにも。 |
January 05 くもり |
帰郷ルートに中央線を選びました。
小渕沢あたりから吹雪いて、終点松本あたりで一旦地面が見える。
松本を出発するとき暑すぎた暖房も、外の寒さに負けて車内は寒い 。
豊科あたりから猛吹雪。
乗り合わせたカレーに似た体臭プンプンのマレーシア人の集団の目が輝いている。白銀って感じかな。
喜びが伝わってくる。
彼らは臨時停車のヤナバスキー場前で下車。
僕等は途中下車する気はおこらない。怖い。
ムスリムの若い娘たちは、薄い布を頭に巻いて、ウールのジャケット羽織っているけれど、きついんじゃないの?
僕等は親子で臆病者。
終点、南小谷。
食事と遊ぶことを考えていたが、外には出れず、駅舎で凍えて糸魚川行きの大糸線を待つ。
糸魚川で食事。大粒のアラレが耳にあたると、針で刺されたようにいたい。マフラーを真智子巻きにする。互いに笑う。
やっと探した料理屋で幻魚(ゲンゲ、下の下)の天ぷらと煮物。
江戸前風に味を伝えるとキンポの天ぷらに近いかな、でももっとふっくらしている。
煮物は繊細。食感、ビジュアル的には、喩えようがない。少し不気味。でもホントにうまい!
たいした冒険もできずに、北陸本線に乗って帰郷。
ぼけた父親もいい感じで落ち着いて、好い正月でした。
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