善福寺公園まったり日記 http://park.marketp.jp/

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2007/04
 Apr 30 はれ

とうとう一羽。
あっけらかんの青い空。

 Apr 29 はれ
実家の引っ越しの手伝い。年寄りの引っ越しは思い入れとの戦いです。
夫婦の喧嘩、無駄に止まる時間のギャップ。
人見知りの猫が、引っ越しを察知して、私からはなれません。
お前のために、ペットOKのアパート探しどれだけ難航したのか、わかる?
解るわけはない。人の思い入れだけなんだから。
天窓の四角い青空はひとりぼっち。
善福寺公園の夕方
 Apr 28 くもりのちとおりあめ

きのう、五羽のひなも きょうは、二羽。すこし緊張感が出てきたのか、ひなを自分の前に出しません。
カラスが低く旋回しながら首を振っているのは、食べ残しのフライドチキンに飽きて、旬の味覚を得るため。
子育ての季節の残酷も、やっぱりこの季節らしい、毎年変わらない愁いです。
バンの子育ては緊張感。
遠くで雷、黒い雲、涼しい風が吹いてきた。 ポツポツ大きな雨粒落ちてきたから、あわてて帰ろ。

 Apr 27 くもり
Apr が、Mayに間違えていたことに気付く。一月、日付の早い偽日記。いや五月に花見じゃ、一月、季の遅い偽日記。
雛つれて泳ぐカルガモ。
今日は少し寒い
 Apr 26 はれ

鯉のぼりを揚げよう。
朝起きて、カーテンを開けたら固そうな真っ白の雲が浮いている。
大きな鯉のぼりは都心じゃほぼ絶滅、ベランダタイプの鯉のぼりもあんまり流行っていないのか見かけない。
知人が編集した「成田亨 特撮と怪獣」フィルムアート社をいっき読み!
以前、自費出版 遺稿集「真実」をよみ、 今回、生前ををルポした編者の目を通しての本でした。
少し変なかかわり方(読みくらべ)です。
内容はほとんど変わらないけれど、 ルポルタージュのチカラというか、
本人の生のことばだけじゃ入ってこない本人の良さっていうのかな、そんなこと思いました。
ルポライターというのもすごい仕事だ。
清々しい若葉が、花のいきおいを追いこした

 Apr 24 くもり

はっきりしない空色に、私の心までコントロールされちゃったのか落ち着きません。雨でも雷でも唸ればいいのに!一日降りそうで降らない空色はキライ。

 Apr 22 はれ
風が巻く。昨日、今日と風がつよい。
鯉のぼりも一様に流れたりは絶対しないし、若葉をいっぱいつけたヤナギの梢もうねります。
天気予報の日本上空のでかい雲の形と同じように、小さな公園も小さいなりにうねっています。
風があまりないときも、一枚だけよくゆれている葉っぱを見つけたりします。
風は巻いています。
 Apr 20 はれ

善福寺公園は善福寺川の源流です。
日没より ずっと早く日陰になります。
南側の樫やラクウショウのてっぺんはシルエット、
北側の長者の森は橙に輝き、
水銀灯はそのころひかりはじめます。
毎日くりかえします。
私はホッとします
縁あって、富士の樹海を大きなカメラで16年撮りつづけている方の個展を観ました。
一見、同じような作品の中に、その方の16年の気持ちの浮き沈みみたいなものを感じ、好い時間を過ごすことができました。
16年が、長いのか短いのかよく分かりません(私にはとても永い)。
私は、作品に入り込んでホッとしました。

 Apr 19 はれ

セガレよ!
今年も鯉のぼり揚げるぞ!オレが生きているうちは。ベランダ仕様なんだけどさ・・・。
夕方の斜めの光の中で一夜干しの干物のようにしずくをたれている鯉のぼりを見て誓いました。
田舎じゃ 私や兄のための鯉のぼりは泳がなくなったけれど、妹のおひな様が、毎年、飾られています。
ジジ、ババの精一杯の 心意気に負けるわけにはいかない
のぼりってかっこいいよね!

 Apr 15 はれ

観察じゃ追いつかないことばかり。かったくて、うごかない木々もあっという間に変化します。
モタモタしてんなよ」とさっきまで知らない姿で経(立)っています。
ついていけない自分の石頭にウンザリ。焦っているのではありません驚いているのです。
最近、似顔絵にはまっている私的課題は直感。観察じゃ逃げてしまいます。
物によって、人によって、いろんな選択、組み合わせはありますが、気になっているのは直感とレスポンス。
あくまでも私的ですが。

 Apr 14 はれ
まちがいなくビューティフル・ディです。
毎春、必ずこの時期に咲いていたはずのなまえの知らない花、若い緑を、「ぁ〜そうだった」と嬉しくて、確認しながら歩いていても ボンヤリ眠くなってきます。
黒いアゲハが、夏の暑い日のように地面の夕べの雨のシミを探しています。
美しい一日です 。今日を感謝します。
 Apr 10 はれ

坊主頭の生徒が、お花やほこら、ブッダ像を運んでいます。花祭りの準備です 。
花祭りには甘茶を飲めたお〜昔の記憶がよみがえりました。(おかわりしたかった)ゾウの後を歩いた記憶あるな。
でもいまは、先生も生徒たちもCooL。
オリンピック選手を先輩に持つ生徒たちは、神様仏様より日々の練習。ジャージ姿が、ほこりっぽいつちけむりと春の光の中で輪郭をきわだたせます。
君らのオーラがみえる。
ブッタ像に甘茶をかけて、たいくつを感謝しました。
おちついた善福寺公園。

 Apr 09 はれ
今日は、600人の高校生の顔を撮りました。
よい子など、世の中に一人もいません。だからこそ学校は必要なのだと思います。
荒れていると噂されたり、アホでもひきとりますみたいな学校がとても重要な気がしています。
便利な人を製造する教育改革などいりません。アホでも愛される居場所があれば、社会は荒れません。
私は本気で、15〜18才位の若者と付き合って確信しています。
大人は寛大さをもって、まじめに援助交際をしましょう。
かしこさだけの世の中なんて簡単に壊れるさ。
明日はオヤジの出身校、その上、先生までしていたという都内の私立の1400人の撮影。
今日のサクラは、夕べの雨で散り、がくの紅さが、狂おしい
 Apr 07 はれ
西荻の元祖スピリィチャルスポット、というかモダンカルトの屋敷”来世研究所”が、取り壊されています。007にも出演した主は、時々公園でもお見かけしました。時代は変わる。
 Apr 06 はれ
今週は顔についてズーッとアンテナ伸ばしています。
全然、仕事じゃないのに似顔絵描いてます。相当へたくそです。
描けると信じているので、折れることなくつづきます。
なにが描けていないのか?
肖像をは似ていることは基本です。
尊厳や人格を盛り込むことも基本です。
こんなことしないけど、こんなことをするときは、こうするだろうという先回りした理解や風刺なども大事です。
全てが足りない。
散歩の時間を除いてズーッと似顔絵描いてます。
朝起きたら、バイク盗まれていました。ショック
 Apr 05 はれ
桜ばかりに見とれていたが、他の樹木も可愛い新芽や蕾をつけて視界の中の重要な色になっている。
絵を描くとき、チューブからだした色を混ぜ合わせ意の色を作る、それに、ちょっと、ほんの少し筆の先に付けた、たいしたことのない色が、効いてくる。そんな些細なことが、今日のきれいさを作っています。
 Apr 04 途中からどしゃ降り
今日はこどもの”かすがい”つながりの花見。大切な仲間です。さむくて途中からどしゃ降りだったけど、楽しかった。東屋で呑んだのははじめて。ルイ・アームストロングの名曲"ワンダフルワールド"くちずさんだけど、うけなかった。今日は空と木々がくっついて翳み。ホントきれいだった。
 Apr 01 はれ

衣替えしました。(webセーフカラーじゃないから正しく表示されているか心配、まっいいか。今月はこれでいく)
夕べの嵐でバルコニーのサボテン温室消滅。

朝の散歩。サクラは残っています。ブルーシートが一面に敷かれている。
場所取り当番は、缶コーヒーや少し早めに酒を飲んで単行本を読んだり、フリーペーパーを開いたり寝そべっています。
腹這いになって、地面のヒンヤリが気持ちいいのか、ママゴト遊びの頃のを思い出したのか、朝一番の責任ある役目を楽しんでいる若い子もいます。
仕事帰りの飲み屋とは、ちょっと違う。気のおけない仲間と過ごす時間までの退屈は、しあわせそうです。
花見のエネルギーは失われない「日本人の美しい日本」です。

ソーリも官邸のサクラの下で鼻の下に海苔をはり付けて「オレって似てなくね〜歴史上最悪の独裁者に」なんて花見をするのだろうか。

きょう一日ドキュメントと思ったのですが、数年前にけんか別れした西荻の知人と偶然?再会。仲直り。
気絶するくらい飲みました。頭が痛い!
近所に井の頭と善福寺と桜の名所が二つあるけれど、どちらを選ぶかは、根源的な遺伝子の問題ではないかと途方もない仮説。
途中サービスセンターの方が、花見客をカウンター して現在6000人過去最高と教えてくれたのは夢?

そんなわけで日記どころではなかった。

 

 

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