善福寺公園まったり日記 http://park.marketp.jp/

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2007/11
 Nob 25 はれ
美しい落ち葉をひろって思う。
"この広い野原いっぱい咲く花を一つ残らずあなたにあげる〜"古いフォークソング。わかるわかる。けど迷惑かもね。
「三丁目の夕日」や「佐賀のガバイばあちゃん」を観て首をかしげてしまう私。
下池の普段は誰も立ち止まらない、紅葉の時だけ存在を気付かれるモミジのそばで埋もれたガラス瓶を発掘。
水飲み場で土を落とす。ガラスの中に泡がある。古いものだ。公園を造成するときの残土?の混入物だろう。
なんの瓶だろう?
なんとなく女性の持ち物だったような気がする。化粧クリーム?気配を探す。
匂いをかぐ。土の匂い。陽にすかす。ビンを透してシャッターを切る。
日本中等しく懐かしいがる流行はキライ。
帰り道。ミュージシャンにみせたら、最初にに匂いをかいだ。
流線型の未来は実現しなかったけれど、悲しいことはなにもない。
等しく、今日と明日はあるサ。
 Nob 24 はれ

小春日和
長い影を連れて、口笛吹いて散歩。
年賀状?三脚立てて家族写真。
お父さん=セルフタイマーがわからないと、自分の背中にストロボ当てて笑われて、何度も行ったり来たり。 私=ソウソウ
お母さん=子どもがカメラの方を向くようになったと励ます。 私=ソウソウ
お父さん、お母さん=一枚くらいは使えるだろう!そうね?   私=ウンウン
こどもー「GET! じゃ〜あそぼ」
撮影終了。
私=ウチもそうだったよ。お疲れさま。 クスクス
秋と冬 。二つの季節 
めでたしめでたし。家族の一日。

 Nob 23 はれ
こわい夢を見た。
いくら生ハムが好きだからといって、イベリコ豚一頭リビングのテーブルに仰向け。
西荻の西友でイベントをやっていて、プロシュート一本より安かったから買ってきたという。妻はしずかに笑っている。
どうすんだよ!こんなの。狼狽する私。
ホントに怖かった。夢占い的に貧乏性ということかな?
真冬が隠れる日影にはいると、コートの襟の端をつまんで歩きます。
寒いね。
 Nob 18 はれ

ビュウティフル!美しい光です。公園を半周して彫刻家のアトリエにおじゃま。
ピンポ〜ン。チャイムを鳴らしても出てこない。勝手に入り込んでポッカ、ポカンのひだまりの縁側で発見。
小石を見つめて動かない 。声をかけれない。かっこいい〜。しばらくして私に気付く。
「ほっほ〜ほっ、久しぶり」この言葉が大好きだ。
いきなり「石はどうやってできるのかね」
教科書で習ったような答えを私が答える。「宝石だよね!箸置きにしょっと」こんな会話にしびれる。一本取られた。
「最近はぼけてね〜」「生まれたときからぼけてたんじゃないですか?だって美術家でしょ」「ホッホ〜」
マネージャー(奥さん)登場。
「私、美術のことなんかチィットもわからない。いっぱい、はったりもしてきたのよ。だってパトロンと喧嘩するんだもの子ども三人抱えて、コドモなんだから」「ホッホ〜」「粗製濫造もいっぱいしてきたわ」「ホッホ〜」
「センセ 静かですね〜」「ホ〜」
「この鉄瓶いい音するんじゃ、チンチンとね」
「鉄瓶も悪くはないけれど、この網(手作りの)、これの方がすごくないですか!」「ホッホ〜、暇じゃけん」
縁側の幸せが流れます。
深刻そうな顔したって、落ちてた石がなぜ自分の心とらえるかなんてぜったい判らないから。
あと半周して焼きいもかじりながら帰宅。
あっっ熱の焼きいもかじると上の前歯の裏側やけどしない?ボクは これくらいは説明できますけどね。

 Nob 11 くもり

最近、作品制作に追われて更新できません。
それでもやっぱり、ぼんやりしていて、最近のマイボンヤリは時間です。
”時間が足りない”とか”決定的瞬間”とかの時間ではありません。
タイトルバナー (上のカモの写真)みたいなことです。よく分かんないよね。

ペーター佐藤、宇野 亜喜良 、林静一のバリバリに冴えている頃の原画をアトリエで発見しました。
昭和ブームや懐かしがる流行やお宝とは全然関係有りません。
クール(かっこいい)でした。

今日は冬の入り口みたいに クール(寒い)。セーターをひっぱり出しました。
サファリ以外でテーブルが崩れていますが・・・Sorry Full!。ぼちぼち直します。

 Nob 04 はれ

国立新美術館で善福寺の彫刻家の作品を観た。進歩を止めた作品群の中で、自分時間にずれのない作品でした。
帰りの新しい六本木の人混みは上京したての頃の私。
することなくて、居場所が無くて、新しいものはないか、いいこと無いか、と出来たての新宿の副都心あたりをうろついていた
照れちゃって、恥ずかしくって、息苦しくって、抜け出して、赤坂あたりの日本の歴史そのものの並木や森にエクソダス。
デートでなくて家族で歩く、信濃町まで、ダラダラ散歩。総武線で西荻。やっぱり落ち着くな〜。
デザートお預けのセガレにノーベル賞のあの方も立ち食いしていると噂の南口のアイスクリーム屋に直行。
地味でチープだけど、おいしい。
西荻の知人の笑顔。この町が好き

 Nob 03 はれ
夕べ西荻からの帰り、今にも泣きそうな星のないかすんだ夜空で下池のシンボルのユリノキが、金色に輝いていた。

日向のあったかいベンチ。斜めの眩しいひかりと水面のおどる朱や黄と、はじけるひかりをボンヤリ見ています。
今年の紅葉は、近年になく鮮やかです。
こんな日は誰もペチャペチャしゃべらない。たわいのない時間が、実は大切な時間、退屈を本気でたのしんでいます。
バスに日章旗?今日は、文化・・の日でしたっけ?
 Nob 01 はれ

 

 

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