善福寺公園まったり日記 http://park.marketp.jp/

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2006/11
 November 30 あめ

夕べ、実相寺昭雄さんがなくなった。私が子どもの頃、変な話の"ウルトラQ ""ウルトラセブン"は、たいてい彼が作っていた。平成になって"ウルトラマン ティガ"でも息子が首かしげる変な話はたいてい彼の作。夢や幻覚をユーモアいっぱいで、観客を混乱させるのが彼のやり方なのだと 大人になって思いました。子どもにはわかんないよ、でもわすれない。好きでした。合掌

 November 29 はれ

真っ赤なもみじが人の足をとめます。昨日までの雨が空のホコリをおとしたのか、どんより曇り空に飽きたのか、目に映るものすべて、くっきりハッキリ鮮やかにとびこんできます。おもむろにカメラを取り出して抵抗したところで、目の前にある驚きを取り込むことはできません。想いなさい!ビューティフル・ディは心のレンズを磨いてくれます。

 November 26 くもり

石焼きいも。あんまりおいしくはありませんが、あったかいだけで嬉しい。そんな季節になりました。焼きいもの皮、私的に好きだ。

 November 25 はれ
つよいさけやまやくできぜつしていたわけでもなくて、たびにでていたわけでもなくて、けがやびょうきでにゅういんしていたわけでもなくて、もちろん、はんざいをおかしてつかまっていたわけでもなくて、更新しませんでした。わかいひとたちとあっていました。宗教やサークル、イベント、セミナー、コミューンなんかでなくて、たまたま仕事。都会の一角に居場所を見つけたおだやかな若者たちに、少々新鮮さを感じましたが、やっぱり 私は、なかにははいれないと、身をひきました。夕べ、五日ぶりの公園。日没直後の公園は、セルロイドのスライド、幻灯。今朝、真っ青なそら、よわい風、ユリノ木の黄色い葉っぱがゆれて、とばされる葉っぱと、お互いにさよならとこえかけてあっているのがわかりました。このが私の居場所
 November 19 はれ
人の在るところに、表現は在ります。でも、受け手が表現として許可できる(印象に残るとか、忘れないとか、買うとか、価値があるとか、溺れるとか)物は、作り手を知りたくなる(興味を持つ)ということが、要素の一つにあるのじゃないだろうかと、妻と話していました。いや、印象に残るとか、忘れないとか、買うとか、価値があるとかは、溺れるとかは表現には限らない。知りたくなるものは、人の手による物以上、万物無限に存在する・・・。いくつかのことをいっしょに議論すると、ぐちゃぐちゃになってしまいますが、まとめる気など端からありません。休日の酒飲み夫婦は結論より会話。寒い雨ストーブをだしました。
 November 18 はれ
今から散髪。だから書きません。
 November 16 はれ
まるくなったとしよりの背にも、四人乗りの乳母車のこどもの黄色いぼうしにも、木の影がおちています。太陽と人と木の高さの関係です。たいていのことは、この関係の範囲内で泣き笑ってきたつもりですが、夕べの宇宙ステーションからの生中継を見たりすると・・・。でも二階建てなんかも私が生まれる前からあったわけだから、木を見おろしての泣き笑いもあったんですよね。子どものころ夢見たあかるい流線型の未来はこなかったけれど、もっと,motto!素晴らしい未来を希望しましょう。
 November 13 はれ

七色すべてあるような、秋の一日です。上池では私の大好きな写真家の橋口譲二さんが取材を受けていました。視線の鋭い社会派の写真家ですが、取材されるのは照れくさそうです。話は変わりますが、公園ではアートの企画、展示されています。社会に対して無力だな〜とおもわず考えてしまう展示なのですが・・。一つ気になる展示があります。イギリス人の若い女の子の作品です。幕の内弁当に入っているみどりのしきり、ビニールでできているギザギザの草?それを地面に植えている作品です。きっと”極西”から来た彼女はテクノとオタクの"極東"先進国日本の食の中にビニールで作られた自然がさりげなく置かれている日本文化のバランス感覚にAhaしたのでは?あのビニールのヒラヒラに広告入れたりしそうなエコノミックジャパニーズですが、聖地のように変わりません。日本人が、見落としている美しい国日本の自然観です。こんなことを考えさせるきっかけを与えてくれるのが現代美術の威力です。言葉足りなく日本語ヘンですが失礼。

 November 12 はれ

いとけなきころ、近所の大学の学園祭の軽音楽部の大音響にいきなり泣き出したセガレも大きくなりました。iTunesでヘビーメタル流し、身体揺らして、予習、復習です。ハードロック好きだったオヤジは、近所の公園で屁みたいな写真とってまったり。「ながら勉強はやめなさい」過ちは繰り返しますが、しょうがない。

 November 11 はれ

眼に映るすべてのことはメッセージ(やさしさに包まれたなら・荒井由美)Aha 錦秋近し。

 November 10 はれ
 November 08 はれ
十一月八日は鞴(ふいご)の祭です。鍛冶屋や鋳物師にとって一番大切な祭です。日本の鞴は女性器に似ていますから、お○○この祭り日です。(鍛冶屋や鋳物師は、男の職だから神様は当然女)わたしは25年前の今日、祭りを司る大切な役目をもって迎えましたが、事故を起こして左小指切断、祭りをぶち壊したことがあります。(ちゃんと、くっつきましたが・・・)以来、今日は最低日なのですが、今朝から奇跡が起こっています。何年も患っていた腰痛が消えているのです!あんまり調子が良いので、めでたくなって、世田谷美術館までバイクをブンブンぶっとばして、アンリ・ルソーの展覧会見てきました。良いおじさんですね。かわいい
 November 07 はれ
午前中に「AV女優」感読(完読)目頭が熱くなる。優しくなる。元気が出る。過激な性描写もあったりして、子どもには今すぐ読ますことはできませんが、自分を卑下したり、いい加減だったりしたとき、落ち込んだときには勧めてやろうと思います。風と陽射しが極端に強くパキパキな一日。今日と明日じゃ風景がまったく変わってしまうんじゃないだろうかと思うほど、風に枯れ葉が飛ばされています。暖かかったけれど、それはそれ。やっぱりケジメの立冬です。
 November 06 はれ

今日は疲れました。だから写真だけ

 November 05 はれ
Google Earthで善福寺公園をみました。鯉のぼりがいますから春の撮影です。近くの我が家もはっきり写っています。家族で世界旅行しました。ここはセントラルパーク、オマエが生まれる前にお母さんと歩いた道。ワールドトレードセンターってほんとにないんだ!ここはキングストン、レゲエっていいぜ!これは一年間借りてたホテル。マチュピチュいってみたいね。ピラミッドってホントにあったんだ〜。スフィンクスもちゃんといる!テレビの切り替わる画面とちがって、ここから移動するという感じが生っぽいです。あとは身体を本当に移動するだけ。
 November 04 はれ

インテルMacがきました。妻が今まで使っていたパワーブックはセガレが使います。映画「デスノート」で使われていたチタンボディのMacG4です。この映画には善福寺公園の上池も出てきます。セガレは大喜びです。「デスノート」はしょうむない映画ですが・・・、子ども達には大人気です。

 November 03 はれ
朝一番の散歩で、きのうのエントリーの永沢さんが憧れていたアンダーグラウンドの女王が犬を連れて散歩していました。ノーメイクだとただのおばさんっていう感じだけど、ステージを見たことのある私にはやっぱり華が、ちゃんと見えます。上野の美術館に行きました。最低の展覧会「日展」です。青年像とか少女像とか、時代の止まった、おもわず「夢見心地だけじゃ夢は手に入らない!」と叫びたくなる現実感のない物ばかり。でも、公園わきの彫刻家が出展しているのでそれだけを見に行きました。「植物人間からの蘇生」というタイトルの頭像。小品です。93才の老人の実体験から出てきた作品は凄みがありました。本物の命がありました。わかりきったぺらぺらな「美」なんか生まれる前から卒業しています。
 November 02 はれ
訃報の記事を見ていたら永沢光雄が亡くなったとありました。まったく知らない人でしたが、十数年前から複数の友人から勧められていた本「AV女優」の作家でした。なんにもすることがなかったから吉祥寺まで自転車ころがして代表作「AV女優」を購入。公園で読んでいました。優しいルポルタージュ。つまんない写真館に行ったり、安い肖像画を描いてもらうより、こんなインタビューを残せたら、AV女優さんたちも生きてた甲斐があったというものだ。こころがいっぱいあると久々のお気に入りです。
 November 01 はれ

アパート前で子どもがはねられました。加害者の人、酒臭くない?と妻。それは俺じゃないの?ハァー。あんただわ。インテル・マック購入。7、8年前に比べると安くなったとはいえPCスパイラルに組み込まれてトホホ。人間失格。今日の善福寺公園

 

 

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