善福寺公園まったり日記 http://park.marketp.jp/

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2006/01
January_31 あめ

今月は、佳い月でした。今日は、家から一歩も出ませんでした。今は、ボンヤリしています。

January_30 はれ

息子「日記じゃなくて、お酒飲むために散歩行ってるんでしょ!」私「角度。角度が変わると違うでしょ。気持ちや体を動かすと変わるでしょ」息子「ハァ〜意味わかんね〜」私「同じものでも違ってみえるでしょ」息子「あったりめ〜じゃん」私「当たり前だったら、そのままオトナになりなさい。間違えないから」息子「ハァ〜もっと意味わかんね〜」私「意味なんてさ、始めっからないし、いつまでたっても生えては来ません」

January_29 はれ
昼まで気絶してました。脳血栓の3週目にしこたま呑んでるヤツ、インフルエンザにかかってタミフル飲んだら最高!と、バブルの頃のバカ時代とテンション変わりません。仲間は、デタラメを誠実に生きています。音楽にたとえると、サンボマスターの「あの鐘を鳴らすのはあなた」みんな素晴らしい。
January_28 はれ

テレビでは、毎日ライブドア事件について、面白おかしく討論番組が流れています。パネリストの意見が国民の羅針盤じゃないよねって思っています。つまらなく退屈な日常に、ドラマティックな事ってあっちゃマズイ?私はめーいっぱい退屈しながら善福寺公園へ出かけています。咲いた、枯れた、葉が散った、トリが来た、ヒナがいる、ネコがあくびした等々、負け組、臆病者の慰めかもしれませんが、しょうがない。私は私。上昇志向など微塵もありません。今日これから新宿で何年も会っていない友人と呑みます。きっと朝まで。あたまが薄くなったとか、しわがふえたとか、変わらないとか・・・・

January_27 はれ
フィギィアで映画を撮っている若者。自販機のポップコーンを、ハトにあげる親子。あくびする猫。裸の木々の先端が何となく色味をおびてきました。春がすこしずつ、すこしずつ。
January_26 はれ

強い陽射しと,氷の照り返しの真っ白な光のサンドウィッチの間からくろい六つの影が、近づいてきます。妻は額に手のひらをかざしています。うおお〜。かっこいい!あちこちで歓声が上がります。完全な逆光ですが、視線は正確です。スローモーションのようにゆっくり感じるのは入りこんでるから?私たちの頭の上では真っ白に輝いて、あっという間にケヤキの大木のむこうへ六つの光が見えなくなりました。きれいだったね!よかったね!神がかり的な興奮で公園が沸いています。

January_24 はれ

寒い風です。池も久しぶりに全面凍結。ロウバイのつぼみに残った雪は、透明な氷の粒になって光を弾いています。ひかりかがやくほどに、いっそう寒さをきわだたせます。氷の厚みは白鳥の体重に支えきれないていど。足を踏みはずすかっこわるい白鳥は歓声をさそいます。関係なしに寝ているヤツもいます。

January_23 はれ
アヒルがかわいくて、撮ってたら、お年寄りが融けたように笑って、あれあれと教えてくれました。戻ってきました。昼頃,帰ってきたそうです。よく泳いでいます。今晩、白鳥失踪の原因と噂された民放TV局が、事実説明の報道をするそうです。ホリエモンに負けるなよ。めでたし、めでたし
January_22 はれ

あなたはアカデミックすぎるのよ。八頭身とかギリシャの彫刻だけが美しいと思ってんじゃない。端正に顔を仕上げていると、いきなり鼻と頬に雪の塊くっつけて、人差し指と中指を突き刺して鼻の穴の出来上がり。今日の妻も熱いです。生産性のない私に愛想をつけて、強い男に惹かれているようです。今日もリアル雪だるま。タイトルは「私はつい憧れてしまう」

January_21 ゆき

19日夕刻から白鳥はみかけません。今朝あたりもどってんじゃない?と希望的に一家で長靴はいて散歩。やっぱり帰っていません。今の気持ちは、と 息子に尋ねると、雪をころがし始めました。家族で協力してころがしましたが、結局、妻がいちばん熱くなって、「飛んでいった空を見上げるリアル雪だるまトルソは愛の塊」が完成です。明るい顔が自慢です。その後

January_19 はれ
取りこむイメージを持たれなかったベランダの肉厚の観葉植物は茶色く溶けています。空は真っ青。陽はガラスのエッジの切れ味で 私の形を切り抜きます。擦れちがいざま耳や頬を刺しながら、コートの首筋や袖の小さな隙間から吹き込んでくる北風は、まぶしいまま細めた表情をかためます。暖かい部屋に入っても固まった顔はしばらく動きません。やがて手の甲がかゆくて、かゆくて。コンロにヤカンをのせた頃 ようやく顔が動きます。赤道の国から数年ぶりに東京に帰った古い友人から、メールが届きました。
January_16 はれ

夕べの雨は心地よい湿度と、枝に光のしずくを残し、今日を誘っています。朝食後、子どもは月曜日はうざいと云いながら、係の仕事の白鳥の新聞記事の切り抜きをランドセルに詰めて学校へ。仕事前、公園の散歩が近頃の日課です。「いない!」白鳥がいません。散歩の人たちがポカーンとしています。管理事務所に尋ねたところ行っちゃたよ。某テレビ局のロケハンもきていて、お馴染みのキャスターもポカーンです。この暖かさじゃね〜。でも、夕方の散歩ではただいましてました。はずした経費って,どう落とすんだろう?

January_15 はれ
いとけなきころ、東宝の怪獣映画「サンダ対ガイラ」を観たとき泣きました。となりで母親も泣いていました。今日、DVDクレヨンしんちゃん「嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」を観て、うるうるしました。そばで妻も泣いています。息子は私たちを見て笑っています。公園はすごい人出です。花見時期をいれても、記録的だと思います。ちょっと居場所のなくなった私たちは下池でビールとアイスで乾杯です。
January_13 くもり
「自然動物は飼い慣らさない」という原則は尊重しながらも、公園の笑顔をそれ以上に、もっともっと尊重して、エサをあたえるという意見が、本流になってきています。縮こまった原則より、情操を優先し、共生する事を選択した住民や公園管理の方々はエライ。来冬、来る来ないは、白鳥さんが自身の事情で決めること。人が、笑顔の環境を大切にすることや 白鳥にエサをあたえる事で癒される事も、シベリアから命かけて飛んでくるのも等しくサバイバル。カモやカモメにエサをインターセプトされぬよう白鳥せんべいを考案中だそうです。軽いパンを遠くまで投げてたらひじが痛くなってしまいました。
January_12 はれ

やっぱり水です。水に惹かれます。水のかたち。夕暮れの水。一日の終わりにはお風呂に入りましょう。

January_11 はれ

知らないもの同士、挨拶もなし、笑顔で話しかけている空間は、輝き和んでいます。宗教の集会のレポートではありません。この公園の風景です。白鳥について素直に驚いて喜んでいます。ワイドショーの話題について、短いコメントしているいつもの会話ではありません。少しの言葉と豊かな表情で自分を表現しています。気の置けない空間を自分たちで創っています。子ども達がいっぱい遊びに来ています。

January_10 はれ

陽が強くまぶしく 暖かい日です。氷がずいぶん融けて、ひろくなった水面を白鳥は優雅にすべります。残った氷には夕べの雪が、うっすら積もっていて、太陽とわたしがある位置になると、風景も白鳥も真っ黒なシルエットになります。ドラマチックです。トリ博士のような方が、いらっしゃたので来年も来ますかと尋ねたところ「来ないでしょう」ロマンティックのかけらもない一言。賢者の返事はいつもそう。

January_09 はれ
白鳥の経済効果か?焼き芋屋が高名な作曲家の自宅前に移動、他に一台増えてます。白鳥は時々羽をひろげてサービスしてくれるのですが、それ以上に周りの反応が愉快です。それをうけてか、この池一番に咲くサクラの花芽が数日で大きくなった気がします。そうはいっても下池の氷の厚みはは2cmはあります。ウメ咲く前にサクラの話は変。
January_08 はれ
白鳥の移動に会わせて人混みが右に左に移動します。対岸で人混みを見ている人たちはそれがおかしくて、笑っています。公園に季節はずれの笑顔がいっぱい溢れています。この冬の主役を奪われたカモメは、少しすねたか?近寄ってきません。遠くの氷の上で群れを作ってこちらを見ています。カモも落ち着きがありません。ハトにいたっては、ブーたれた少年みたいにケヤキの枝にとまって人混みを見下ろしています。いつもの冬と違っているねと息子が言いました。笑顔は見慣れた風景を変えます。
January_07 はれ
4m道路をこびこえて、彼の心は彼女にくびったけ。左手あげたまま止まっています。One Love.野暮なレンズも障害にはなりません。One Cupダウンのポッケに入れて、furafura。今日はあたたかい。酒屋のオヤジの話題は池に張った氷。完全に後れてる。今日の話題は白鳥。上池はすごい人です。12時のNHKのニュースで「杉並の池に白鳥飛来」と報じられたそうです。TBSも来ています。コメント採っているけれど、決まっているじゃん!笑顔を見たらさ。異常気象とか記録的な〜とかコントロールなしで笑顔を流してね。しいて言えば花見顔かな。黒船来航は言い過ぎ。
January_06 はれ

裸の樹型が美しい。灰色の空が、シルエットを裁たせます。つめたさは気のきいた演出です。色のない季節。派手なコートで出かけましょう。焼き芋はいかが?

January_05 はれ
難を転じて南天。献寿。ちぶたい北風は、自転車走らせながら暖かそうな選曲で口笛ふく私のほほを引っ掻くようにすれ違います。初詣。「正しい拝礼の仕方」を実践していたら 誓いも お願い事も忘れていました。ちぶたい!おみくじ「吉」いい線いってるじゃん。裸のヤナギの枝がふるえています。
January_04 くもり

帰省してました。関越自動車道 六日町i,cから谷川岳p,aまで吹雪のためで大渋滞。7時間の足止め。冷たくかたい雪は、筆の穂先を手足につけた白と黒のシルエットになって、凄いスピードで奔り踊り狂います。目の前を横切った、どどんと後ろから突き飛ばし追い越して、上にはねたり、路面につっこんだり、フロントガラスをいきなりはじき、どこかに逃げた。上下左右方向はわかりせん。路面の細かな雪も化け猫になって湧いて、オオカミになったり、大蛇になって、はねて一つになって津波。ヘッドランプにうかびます。今年初めての善福寺公園を散歩。やっぱりのんびり同じニホンでもいろいろ。あっ はっpy_ニュウ〜 いやぁ!

 

 

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