善福寺公園まったり日記 http://park.marketp.jp/

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2006/07
 Jluy 31 はれ
日陰にはいるとさわやかな風がすぎていきます。失踪していたガチョウ帰ってますね。夕べ、盆踊り大会に行ってきたのですが、レパートリーは先日の3曲に「大?新?東京音頭」と、以前の善福寺の住民、橋幸夫の「杉並音頭」計5曲でした。「杉並音頭」がいちばんうけていますね。小さな時から知っている子が、太鼓叩いてました。凛々しくなった!
 Jluy 30 はれ
梅雨は明けたか?的日曜日。私は、浜茶屋みたいな住まいが理想。風通しが良くて、涼しくて、だらしなくて、昼寝にもってこいのシェルター、まずいラーメンもおいしくて、ビールがうまくて、赤ちゃんにおっぱいあげるのもはばからなくて、外はいつも眩しい、無防備な空間。そんなコンセプトで我が家をインテリアコーディネートしてきました。ゴザを敷くとか、のれんがあるとかって具体的なアイテムのことではありませんよ。あくまでもイメージ、リラックスな感覚のこと。話すとよく笑われるんですが、尋ねてくれた友人が昼寝してくれたりしたら、嬉しいですよ。根っからまったり好きなんですよ。
 Jluy 29 くもり
今日と明日が、善福寺風致会主催の盆踊り大会です。水面に映る提灯は、文句なしにきれいなのですが、踊り唄のレパートリーが「東京音頭」「オバQ音頭」「炭坑節」の三曲だけっていうのは、トホホ・・・・。霊は集まらないだろうな?でもきれいですからビールでも持って夕涼みにいかが?
 Jluy 27 くもり
くろいアゲハは、羽を破損している絵にならない姿。でもね、前の羽だけで飛んでる姿は、出来上がっているくろいアゲハのイメージなんかお話にもならない現実です。くつがえしようもない食物連鎖のヒエラルキーを羽を失っても子孫を残す究極の目的を守り通している。空に穴掘って、くろいアゲハは未来を視野にいきています。
 Jluy 26 はれ
雨やくもりは、瞳を解放にしていたらしい。扉を開けるとまぶしい!空、雲、光、アスファルトに書かれたラインやとまれの文字、しろい日傘もブラウスも。瞬きすると朱とも黄とも白ともつかない色が一瞬風景を途切れさせます。おもしろいから何度もくり返していると、めまいがします。日陰をえらんで、冷たい水を飲むと肩まで冷えて我に返ります。P.S.夕涼みに家族で公園に行きました。ハトの足に糸が絡まっていたので、役割を分担して捕獲、糸を外しました。捕獲したのが、とろ、とろ、とろ〜い妻だったので、セガレも私もおどろきました。妻曰く{集中}
 Jluy 25 くもり

いろんなサバイバル(生き残り方)があってこいつの場合はコレ。ピリピリ警戒しなければ生きられないヤツ、ゴロゴロ無防備だから生きれるヤツ。生き方って生き残っている数だけ合って、TPO外すと地獄。この公園はどっちでも良いみたい、猫にとっては。

 Jluy 24 あめ
青山のワタリウムミュージアムでナム・ジュン・パイクの追悼の展覧会が開催されていることを知りました。追悼?今年一月に亡くなったらしい。23年前、東京都美術館で回顧展のレセプションパーティーに忍び込んで図録にしてもらったサインをみています。彼には大いに影響を受けました。先端テクノロジーを誰よりもはやく取り入れながら、涼しい風がふいているような人と作品でした。でかいプロジェクトでも、力が入らない。力が入らないことでストレートに伝わってくる。シャレや風刺も力が入ってないから禅問答。私が、生神様として尊敬している一人でした。当時草月ホールでのヨゼフ・ボイスとのコンサートのあと、うる覚えですが「現在の戦争は、すべて宗教が絡んでいる。だから私たちが、長生きしなければ平和はおとずれない」みたいなことおっしゃっていましたが、意味がわかりませんでした。いま彼が逝って、そのメッセージが解った気がしています。神様よりも長生きしなければ、人は平和を創造できない。神をあてにしているようでは戦いは亡くならない。そんなことのような気がしています。私の神様は笑って消えました
 Jluy 23 くもり
昨日、午後の散歩。ハルゼミ発見。きのう今日と日は射さないけれど、期を熟した命たちには、雨の合間の少ないチャンス!虫たちが元気です。捨てられたシナガチョウも、一羽は翌日死んだそうですが、後の一羽は、いい方向に向かっているようです。
 Jluy 21 くもり

一歩も外には出ませんでした。夕べ見た生活オタク番組、NHK「ためしてガテン!」の似顔絵上達法を実践していました。いつもの国民的課題に滑り込ませたディレクターは立派!国民の芸の幅を広げたゆるくよい企画でした。

 Jluy 20 くもり

あそこは、カラスにバッチリ!マークされてるから八幡様か隠居の森がいいよ!同じ圏内が条件で、近すぎると近親交配もあるからね、賛成。オヤジが安さにまけた100円ショップのmade in koreaのエサゆるかったよね。でもさ〜ラム酒ブレンドしたらビンビンだったでしょ。セガレは、明日から臨海学校に行くため、公園生まれのカブトムシを帰しました。去年8匹捕まえた幼虫は5匹羽化しました、さて羽化率は〜%?わかんね〜!

 Jluy 19 あめ

怪我をした家禽が二羽捨てられていました。一羽は池の中で、沈みそうになりながら泳いでいます。陸に上がっている一羽は、叫びながら逃げます。怯え逃げる鳥たちは臆病ではありません。人にあいそつかしているだけ。生きています。疲弊した勇者です。すてた飼い主は臆病。想像するだけでもうっとうしい!あなたに傘はいらない、今日の雨で頭の芯まで冷やして、見に来てください。勇者は、最期の最期、けっして命を依存しません。今日の

 Jluy 18 あめ

小鳥のエサを買うために青梅街道沿いのホームセンターに行ったのですが、レジに並ぶ私の前後二人の買い物かごにはペット用品が入っていました。雨でもペットに関するものは欠かせません。人間様の食べ物なら冷蔵庫に何もなくたって宅配!散歩をせがまれれば、散歩もします。今日も

 Jluy 17 あめ
ミック・ジャガーを聞きながら、イコンの歴史調べていました。昨日、イコンのコレクションを見たからなのですが、結局それがイコンであろうが漫画であろうが感じ入った自分だけが、重要で、歴史や知識、スタイルではどこにも開かないという、当たり前の結果にいたりました。今日はあめ
 Jluy 16 はれ
チュー缶もってふらふら。老彫刻家の奥さんが草刈りしています。挨拶したらアトリエに通されました。秋の日展の作品造りの真っ最中。作品についてどう思うと聞かれましたが、どうって言われて・・・。でもね、判ったんですよ。彼は明るい!本人が自覚してないと思うけど、一番好き!天性の嗜好は天才。私「何百点もの作品展示される中で、一番小さくて、一番大きい作品は、これだと思います!」作品のサイズはあの展覧会では一番小さいと思います。でもこの頭像で全身を創ると、どの作品よりも大きいの意。トンチンカンな作品評に大笑い。でもさ〜、何でもいいから無意識に一番、創る人ってすごい!と思わない。狙ってないんだよ。天才の最低条件ですよね。作品の移動を手伝ったら、コレクション一つ頂きました。
 Jluy 15 はれ
暑っつい!けど、いい感じ。鳥たちが元気がないのは、羽の抜け替わる時期だからそうです。けど、無防備に近い(飛べないヤツもいるらしい)このタイミングで陸に上がっているヤツは、人とフレンドリーな感じもってる脇があまいヤツ。カイツブリ営巣中。
 Jluy 14 はれ
午前6:00前の公園は賑わっています。朝日をうけた緑は柔らかく橙をおびています。こういうシュチュエーションでタバコを吸ったりビールを飲むのは、最高に気持ちいいのですが、ちょっとは気も引けます。健康と不健康は、紙一重。今年の植物は例年と少しちがっていて、例えば、春にコブシが咲かなかったり、上池のスイレンが少なかったり、今の時期にしては、トチノキの葉が枯れかけていたり、なんといっても、サクラの青葉に穴があきすぎ!青いまま落葉多い?長い時間の流れにこういう年もあるのかな〜と、明るく考えるようコントロールしているのですが・・・・。今日は神棚造って納めました。
 Jluy 13 はれ

窓開けて寝ています。深夜、うるさい!ベランダのカブトムシ3匹がゴソゴソ。朝、飼育箱を覗くと土にもぐって姿がありません。夜行性ってこういう事ですか。夜、夕涼み、私たち親子の秘密の場所だと思っていた場所には、懐中電灯をもった親子連れが数組います。セミの声、今年はおそいですね。ショック!!!忌野清志郎咽頭ガ・ガ・ガ・ガン!

 Jluy 12 くもり
となりのベンチのおじいさんから話しかけられました。そのおじいさんが公園友達を紹介してくれました。おじいさんと言っても私の父親と同世代ですからおとうさんという方が失礼がないのかな。私がおじいさん、おばあさんと言える世代の方はめったに見かけません。彼は、特攻隊員だったそうです。出撃4時間前に終戦だったそうです。食べ物のことを聞きました。特攻隊員は他の部隊に比べ、より死に近いので、食事は良かったそうですが、出撃が決まると、一等食という豪華な待遇になるそうです。牛乳風呂にも入れたそうです。歴史のことを後から、政治的なおおざっぱな正義で会話する事は出来ません。個人史について話す事をこころがけていますが、十六過ぎたら死ぬのモン(人生)と、疑問もない腹くくった人に個人史はありません。個人史がないのがないのが、戦争という状況のようです。火事をおしえてくれた賢い犬と二人?生活楽しそうでしたよ。現在89才、終戦時19才。
 Jluy 11 くもり

夕べ帰り道。月が、銅色のうすい雲のむこうから家までついてきました。夕方の公園はお日さまも、顔をのぞかせました。むしむししていますが体調はいつになく、よいのです。オリンピックって、一部の民族の祭典、ワールドカップって民族の祭典、決勝戦が、ベルリンで行われたせいかそんなこと考えていました。選手の一喜一憂が、遺跡に描かれている闘士の横顔と重なります。イエローはまだまだですね。

 Jluy 09 くもり
梅雨の黒が好きです。葉のかさなりの陰の黒、水をふくんだ幹や土の黒、鮮やかな緑や花の色を立ち上がらせます。みすぼらしいジョッキングランナーのTシャツや年寄りのさす傘を立ち上げます。梅雨の黒は、命を立ち上げます。
 Jluy 07 はれ
不思議です。小指ほどの小穴の奥で出てくる準備をしています。さなぎの段階であけるのでしょうか?成虫は、潜った痕を残しません。羽化する前の穴は、どういうタイミングで、開けるのでしょうか?地上に穴を通してから、土の中で羽化するのでしょうか?不思議いっぱいです。幼虫七匹のうち、現在三匹羽化。一匹真っ赤兜。産毛が光ります。
 Jluy 02 あめ
夕方、家に帰ったらベランダの飼育ケースのなかで、善福寺公園生まれ(出身)のカブトムシ羽化。わすれかけてた、季節の贈り物に、家族は湧いています。幼虫を見て青い顔していた妻も嬉しそうです。私が今まで何十匹も捕まえたカブトムシよりきれいです。
 Jluy 02 あめ

ジダンに、神聖な力が降りてきました!一点差のロスタイムの選手たちの顔ってすごい!ドラマやコマーシャルで流れる汗とはちがう、本物の汗です。滝のようです!この水は、乾ききった人類を救済します。聖水。抱き合う男たちはエクスタシー。抱き合う男たちにジェラシー。早朝の公園の風はいつもと少しちがっていて、木々の葉がすれる音が、途切れず、リズムもなく・・・・。風騒、葉騒。よい日曜日です。

 Jluy 01 はれ
 

 

 

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