夢の話。
私「カナリヤ捕まえたよ」
妹(夢初デビュー)「これカメレオンじゃない」
箱の中を覗き込むとみどりのイモリになってる。
私「そうだね、カナリヤって薄い朱色だから、これはインコだよね」
二人で静かに覗き込んでいる。

現実の話
昨日拾ったのは、玉虫のかけらサービスセンターの前の広場辺り。
タバコの銀紙にくるんでシャツのポケットに入れてウロウロ。
曼珠沙華も咲いている。

特集「彼岸」みたいな二、三日

陽のあたるアスファルトはまだ暑いけれど、日陰に入るとほんと涼しくなった。秋なんだね。

"タバコの悪"を錦の御旗に税を上げると記者会見で騙った政治家。(正義なら「語った」)
私は与党や内閣の支持者ではないし、あげあしとりの野党のファンでもない。
個人の発言と"あたらしい仲間"はいうけれど、本人は責任者としての発言だと言張る。
彼女の発言はなんだったんだろう？

大臣、田舎にいってごらん。
霞ヶ関辺りのエアコンぎんぎんの所から飛び出して。

百害あって一利無しのタバコかもしれないけれど、(税には相当、利なんだけど)
いろんな 一服があって、農業や漁業の従事者が休憩の時に、誰にもほめられず、自分をねぎらう一服。

ほおっかぶりして行ってごらん。

日差しの中自分のやった仕事だけが見える畑や網をのぞいてごらん。
いつ出荷できるかわからない一次産業に携わる人たちの不安をまぎらわすタバコ。

仮設住宅にいってごらん。

六か月前にはじまった日本人の不安を一刻もはやく取り除くことが使命だったんじゃないの？大臣様 。

たいした労でもないけれど、いただいた最後の一本。
吸わずにとっておくよ。
やらなきゃいけない事がまだあるうちは。

さわがしく鳴くセミの声、下池のトウカエデ、秋の宣言。