善福寺公園まったり日記 http://park.marketp.jp/

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2010
 February 24  はれ

あったかいね〜。
何となく、こずえの色も赤みが増して、一月後の盛りの予告っぽい。
三寒四温なんて、あんまり言わなくなったでしょ。
まっ、油断しないで散歩しましょ。
でも今日みたいに暖かい日はコートを脱いでね
一月すると満開だよ!

 February 18  ゆき

最初は顔。国は全然関係ない。とにかく顔。体もあるかな。
がんばれニッポンとは、最初にはない。
それでもね、日本人が競ったりすると、うれしいのさ。
がんばれニッポン!
明るいナショナリズムに走ります。

雪が積もると、人の足跡をなぞるように歩く。
これは、大人の基本行動。
雪国ではこうしなさいとしつけらる。知恵をさずかる。
でもね、こどもはね、そんな知恵なんかありがたくないの。
意味なく、足跡のない所、新雪を踏みたい。
それは喜び。
でも、一歩めから

「ごぼる!」

私の里の方言だ。
意味はね、雪に足が深くめり込む、捕られる。ってニュアンス?かな。
湿った重い雪の音がうまく織込まれている生活のことばだ。

長靴の履口をこえ雪が入り、片足立ちになって脱いで、ズボンや靴下をはたいたり、長靴をたたいたりして、
雪を掻き出す。掻き出された雪は、三日月形。
雪一面の畑や空き地の大木の裾にたどり着くと、地面が見えていて一休み。
見上げると、すごい世界があるんだよね。
これは試してください、行けば判る。

帰り長靴に残った雪がとけて、ちぶたい、ちぶたい、涙が出る。
家が恋しい。

石油ストーブで長靴と靴下と手袋干して、こたつでミカンを食べる。

何、書きたかったんだろう?
なんとなく、思い出しただけです。

 February 16  くもり

オリンピックの興味も子供の頃、若い頃、今と変わった。
子供の頃はアイスホッケー、いや、乱闘が好きだったな〜。東西冷戦そのものだった。
若い頃は、スピードスケートが好きだった。ウェアっていうの近未来的なデザイン、あこがれだった。

今は、まよわずペアのフィギア。あれは、愛でしょう。いやセックスだね。
女子フィギアじゃだめなんだよね、あれはせいぜいドラマか美。チャンネルをかえてしまう。

ペアのフィギアは、観客やブラウン管や液晶の向こうの貴族?のお好みさ。
だって、そのものじゃ〜ね〜 Not Satisfaction!でしょ。

 February 10  くもり

外車メーカーの画像をみた。
普通の日本人の好みと違うなとおもった。
七千万円もする車を購入する人は見え方というか、感じ方が違うのかな?
明快ではっきりしているんだよ。

家のポストに毎日のように送られてくる通販カタログやセガレ宛の塾のダイレクトメールの画像はノッペリしてる。
影をつくらない、コントラスト低めのハイキー。
今の普通の日本人好みなんだね。
でも、普通かそうじゃないか関係なしに伝える気がなきゃ売れないよね。きっと!
でもそうじゃないんだよな〜。たぶん通販も塾も景気いいんだよね。
物もちがうから比較にならないけどさ。

明日は正念場。
先手なし、気楽に行こう。

陽が在るのか無いのかハッキリしない夕方?ポケットにウィスキーの小瓶を入れて散歩。

 February 08  はれ

イエェ〜っとプレゼンの準備をしていてオォッと気付いた。
私の照明機材のほとんどがMade in Italyだった。
俺は金持ちだったけ?
そんなことはない、30年?、間違いなく貧乏だった。風呂なしのアパートに住んでいた。

ロバートメイプルソープみたいな写真が撮りたくて
買った、一番安いスタンドやアーム、ポールだったと思う。
銀座のプロショップなんかとても敷居が高くて、いや恐くて、池袋の家電量販店で揃えた。
今、僕の持っている機材はとても高い。いわゆる一流ブランド品だ。

右肩上がりの経済で売れ筋だけを一生懸命作った国と
あんまり売れないかもしれないけれど、趣を大切にして商品を作る国があったらしい。

若いカメラマンに、遊んでいるようで仕事してんですね〜と、からかわれる。
彼等の機材は、日本のメーカーが中国で作らせた、それでも僕が買った頃の倍くらいのお金で手に入れたもの。
でも、それは違うんだよ。
僕は仕事に追いかけられているわけでもないし、ブラブラしているし、ブランドコレクターじゃない。

"筋の通った趣"を大事にしているメーカーが、生き残ったと言うだけ。それだけ。
JALさん、トヨタさん。

経済のことはチンプンカンプンですが?

 February 02  はれ

雨は雪に変った。
予報は、あたった。

AM6:00に散歩した。
まだ陽が昇っていないのに、人の痕跡がたくさん在ってなんだかうれしくなった。
ラスコーやアルタミラの壁画を発見した気になった。
こんな気分は久しぶりだ。

雪国生まれの私は、きれいだとか、きびしいとか、深刻に縮こまったところで心に留めがちだが、
東京の雪景色は、これなんだよね

だから、東京が好きなんだもん。
父ちゃん母ちゃんごめんなさい。

 February 01  くもり

私の部屋の暖房は、湯たんぽだけ。
寒い地方の生まれだから、東京の寒さに負けてたまるかと若い頃から、やせ我慢。
散歩の途中にふりだした雨が、夜、雪になるそうだ。
ほんとうかね?
そんなに寒い?風がないから・・。
明日起きて、雪景色だったらいいのにな